大相撲の西関脇・大の里(24)=本名・中村泰輝、二所ノ関部屋=が21日の秋場所14日目に2回目の幕内優勝を決め、場所後の大関昇進に大きく近づいた。初土俵から1年半ほど。周囲も驚く早さで番付を駆け上がるホープを指導するのは、元横綱・稀勢の里の二所ノ関親 ...
元日の能登半島地震で痛めつけられた街が、今度は猛烈な雨に襲われた。石川県では21日、多くの民家が水につかり、地震の後に建てられた仮設住宅も被害を受けた。土砂崩れや停電、断水が起きているが、被害の全容はまだ明らかになっていない。
自民党総裁選の論点として浮上した解雇規制の緩和を巡り、連合の芳野友子会長は20日に開いた緊急学習会で、「一体誰のための政策か。憤りを感じており、労働者を軽視する政策は論外だ」と批判した。
国の援護区域外で原爆に遭った被爆体験者の救済を巡って21日に政府が示した対応策は、あくまで被爆者とは認めないまま医療費の助成を拡充するというものだった。原告の一部を被爆者と認めた9日の長崎地裁判決に対しても、国側は控訴する方針で、「全員を被爆者と認め ...
11月5日投票の米大統領選で初当選を目指す民主党のハリス副大統領の陣営は21日、CNNから提案された10月23日の候補者討論会に参加する意向を表明した。共和党のトランプ前大統領はこれまで新たな討論会に消極的な姿勢を示しているが、実現すれば投票日の約2 ...
保守派の論客として知られた文芸評論家、慶応大名誉教授の福田和也(ふくだ・かずや)さんが20日、急性呼吸不全のため死去した。63歳。葬儀は近親者で営む。喪主は妻圭子(けいこ)さん。
14日目(21日・両国国技館)  関脇・大の里が大関・豊昇龍を破って13勝1敗とし、千秋楽を残して2場所ぶり2回目の優勝を果たした。直近3場所合計で34勝とし、大関昇進の目安とされる「直近3場所で計33勝」を上回り、秋場所後の大関昇進も事実上決まった ...
現役を引退した大相撲の元大関・貴景勝の湊川親方が秋場所14日目の21日、東京・両国国技館で記者会見した。慢性的な首の痛みに苦しみ、28歳で土俵に別れを告げ、「燃え尽きました。小学3年で相撲を始め、横綱になることだけを夢見てきたが、体力、気力がなくなっ ...
運動会シーズン。「速く走りたい」という誰もが一度は抱く思いに、向き合い続けている人がいる。全国で走り方の実践教室を開催し、ユーチューブで発信している「走りの学校」の代表、和田賢一さん(36)だ。単身ジャマイカに渡り短距離走のスーパースター、ウサイン・ ...
4点ものリードさえ守り切れず、一度は逆転を許す、まずい試合運び。そんな劣勢をはね返し、阪神が優勝争いに踏みとどまった。決着をつけたのは佐藤輝明のアーチだった。
近年、急速に発達した科学技術として、AI(人工知能)とドローンが挙げられる。それぞれ人間の仕事や日常をアシストする一方、チャットGPTの文章・画像の生成能力はプロのアーティストをしのぎそうなほどの性能を獲得し、ドローンはウクライナやパレスチナの戦場で ...
戦法の研究家としての一面もある青野照市九段(71)。奇襲を仕掛ける急戦策を得意とし、「こう指したら何が悪いんだろう」と気になると、実戦でやってみたくなる性分。新しい戦法や構想を編み出した棋士に贈られる升田幸三賞を1998年に「鷺宮定跡」で、2018年 ...