会議冒頭、ベトナム代表団長のド・フン・ヴィエト外務次官は、最近の台風ヤギによる被害と政府の対応について報告しました。国民の生命と安全確保を最優先に、迅速な復興に取り組んでいることを強調しました。また、国際社会からの支援に対する謝意も表明しました。
28日、ハノイで国会常務委員会の第37回会議が閉幕しました。会議の最終日には、世界遺産である古都フエを持つことで知られている中部トゥアティエンフエ省の省都フエ市を中央直轄市とする設立案が審議され、次回の国会で正式に提案されることが決定しました。
電報の中でトー・ラム書記長・国家主席は、今回の訪問が新たな役職就任後初のキューバ訪問であり、ベトナム党と国家の指導者、特に故グエン・フー・チョン前書記長によって培われきたベトナム・キューバ関係に対する最重要視の方針を引き継ぎ、さらに発展させるものであることを強調しました。
現地時間の27日午前、キューバへの国賓訪問の枠内で、トー・ラム党書記長・国家主席は、キューバのラウル・カストロ・ルス革命軍将軍を表敬訪問しました。キューバ側からは、ミゲル・ディアス・カネル第一書記・国家主席も同席しました。
「私は、両国が引き続き政治・社会組織や地方間の交流を強化し、相互理解を深めることを提案します。また、両国首脳は、2025年を外交関係樹立65周年として、『ベトナム・キューバ友好年』とすることで合意しました。私は、両国の若者たちがこの貴重な遺産を大切にし、さらに発展させ、歴史の新たな1ページを共に綴り、ベトナムとキューバの特別な団結と友好、そして包括的な協力をさらに強固にし、それぞれの国の建設防衛事 ...
会見で、チン首相は、ベトナムとドイツの関係が約50年間にわたって良好に発展し続けていることに喜びの意を表明し、ドイツがEU=欧州連合におけるベトナム最大の貿易相手国の一つであり、2023年の二国間貿易額が110億米ドルを超えたことを評価しました。
双方は、2025年を「ベトナム・キューバ友好年」とし、外交関係樹立65周年を記念する具体的な活動を共催することで合意しました。また、ベトナムとキューバの伝統的な団結、特別な友好、包括的な協力関係の意義と重要性に関する情報提供と広報活動を強化することでも一致しました。